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ボビンとコーン巻き

綿糸の検査と梱包

精紡機で出来た糸は、自動ワインダーという機械で、一定の大きさとかたさの糸管(しかん)に巻きます。
巻き返し工程では、円筒状の糸管に巻かれたものがチーズ、円錐状の糸管に巻かれたものがコーンと呼ばれます。
ボビンとコーン巻き
チーズやコーンに巻かれて検査に合格した糸は、大型のダンボール箱に詰められて出荷されます。ケースの重さはだいたい50LB(ポンド)22.68kgとなっています。
1梱(こうり)≒400LB(ポンド)≒181.436kgが、日本で綿糸を取引する単位として利用されています。
1玉(たま)≒10LB(ポイント)≒4.53kgが、綿糸を染めたり晒したりする単位として利用されています。
10玉≒1/4梱≒100LB≒45.3kgを基本単位として、これを48個のチーズやコーンに巻いたものを、48本取りのチーズやコーンと呼びます。