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【プレスリリース】タオルの原点にかえる「コットン畑プロジェクト」1st プロダクト「ASAKURA」数量限定で販売決定

タオルの主な原料である「綿(コットン)」。そのタオルの原点ともいえる「綿」に立ちかえるプロジェクトが、今年実を結びました。
プロジェクトの発起人は今治タオルメーカーの「株式会社ハートウェル」さん。「伊織」でも多数のオリジナルタオルを織っていただいている老舗のタオル工場です。ことの始まりは3年前、海外にあるオーガニックコットンの畑を研修で訪れたことからはじまります。広大な畑を目の前にしたとき、「タオルメーカーとして、タオルの原点である“コットン”に立ち返るべきではないか・・」そう思い、今治の工場裏手で約500坪のコットン畑を始めました。
1年目、長雨で綿花が湿気てカビてしまったり、うまくコットンボールが開かず、商品化にはいたりませんでした。そして2年目、地元の農家さんの助けなどを得て、コットンの収穫に成功。大阪の紡績工場で紡績後、自社工場に持ち帰り、はじめて自分たちで育てたコットンでタオルを織りました。そうやってできたのが、このミニハンカチです。愛媛県今治市「朝倉」で大切に育てたコットンを100%使用していることから「ASAKURA」と名付けました。
今治 綿栽培実は、2年目から「伊織」のスタッフもこの活動に参加させていただいています。小さな苗から一枚のタオルになるまで。タオルの専門店として、“原点であるコットン畑に立ちかえる”。海外にある広大なコットン畑に比べると、猫の額のような小さな畑ですが、この活動を通じて、コットン畑からタオルとくらしの心地よい関係を追求していけたらと思っています。(※2016年12月オープンの「タオルとくらす研究室」サイトにて連載予定)

今回、「伊織」で取り扱うのは限定200枚。コットンのやさしい風合いを活かした生成りのミニハンカチです。化学的な後加工をほとんど行っていないので、最初は少し固く感じるかもしれません。しかし、使うほどにやわらかさが増し、肌にぴったりとフィットしてくる、まさに「育てる」タオルです。

ASAKURA -2016-
2016年8月下旬発売開始
サイズ:約25×25cm 限定200枚
価格:税込3,240円
取り扱い店鋪:伊織各店(一部店鋪を除く)
販売元:株式会社ハートウェル


こちらの商品は販売を終了しました。